【鉄則】<後編>英単語学習のすゝめ!東大・京大・国公立医学部への英単語学習!
こんにちは!
英単語学習のすゝめ!後編では英単語学習を英語の得点につなげる方法について書いていこうかと思います。
前編ではまず最初は基本的な英単語の意味を頭に入れることが大切だと書きました。
【鉄則】<前編>英単語学習のすゝめ!東大・京大・国公立医学部への英単語学習方法! - 東大京大国公立医学部入試研究会
これだけで共通テスト英語9割をとるのに十分な知識があります。
上で英単語学習を英語の得点につなげると書きましたが、それは一つ一つの英単語に関する知識を英文解釈や英文読解の難問、そして英作文に応用できるレベルまで深めるということです。
【鉄壁】の評価、感想、使用感、レベルとおすすめ使用法!難関国公立大学入試英語で稼ぐ方法! - 東大京大国公立医学部JOURNAL
前者はさらに複数の意味のある情報量の多い単語集を用いて基本的な知識によりハイレベルな知識を加えていくことで対策できます。
ここで、最初からそのような単語集を使えばいいじゃん、という人もいますが、逆に情報量が多すぎると混乱してしまいます。
いくら情報量が多い単語集を使っていても一回一回めにするのは結局、この単語はこれとこれの意味といった一つ一つの情報です。
また、情報量が多い単語集ではそれらの情報の優先順位が曖昧になってしまっているという場合が多いです。
京大の難問英文読解に出てくるレベルの意味はわかるのに共通テストに頻出の意味はわからないといったことが多発してしまいます。
しかし、語源による英単語学習はおすすめできます。
より基本的な意味を定着させるのを効率的にしてくれるからです。
一方で後者は単語集だけで補えるものではないかもしれません。
英作文では当たり前ですが自分で文章を書かなければならないので、単語の意味を多く知っていればいいというものではありません。
まず、単語の詳しい意味、ニュアンスを知っている必要があります。
簡単な単語帳に載っているのは同じ日本語訳でも、根本的な意味が全然違うといったものです。
また、英単語学習からは少し離れますが、自然な英語を作文すると言ったよく聞くフレーズもこれと近い意味のことをいっているということです。
そしてもう一つは単語同士のコロケーションです。
コロケーションを専門に扱っている参考書は大学受験用ではとても数が少ないです。
ここでも英作文を極めるということの難しさが際立っています。
これらの学習は共通テストレベルとは大きく離れたもので、突き詰めるとキリがありません。
そのため、東大や京大志望の人以外、いや東大・京大志望でも時間がない人はやる必要がないでしょう。