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【2022年】今年の東工大の足切り得点は?令和4年度東京工業大学に合格する方法!

こんにちは!

今日は東京工業大学入試の足切り得点について書いていこうと思います。

 

 

足切りについて

 

センター試験が廃止され、共通テストがはじまったことによって、これまでは東工大では共通テストの点数が基準点を越えていれば足切りは免れていましたが、現在は志願者が募集人員の4倍を越えた場合に限り、共通テストの得点による足切りが行われることになっています。

 

なお、他の多くの大学では共通テストの点数と二次試験の点数を合わせた点数の順位によって、最終的な合格者が決定しますが、東工大では二次試験の点数のみの順位によって合格者が決定します。

 

しかし、二次試験の受験資格は上に書いた足切りに引っかかってしまった人には与えられません。

 

そのため、旧センター試験の時と比べて、一次試験で必要な点数が増えたことになります。

 

といいつつも情報理工を目指す人以外にはあまり縁のない話かもしれません。

 

なぜなら他の学部は倍率が4倍を越えることは滅多にないからです。

 

あっても4.5倍程なのでそれほど気にする必要はないでしょう。

 

情報理工学院は倍率が八倍にも上る可能性があるので足切りをくらう可能性が高いです。

 

共通テストで8割以上あってやっと安心できるくらいでしょう。

 

一方で情報理工学院以外の東工大志望者は共通テスト勉強をする必要はほとんどないでしょう。

 

その分二次試験ではハイレベルな競争となるので二次試験の勉強に注力する割合を増やした方がいいです。

 

そのやり方については下で詳しく説明しています。

 

二次試験である程度戦えるレベルに達すれば共通テストの理系科目では満点に近い点数が取れます。

 

逆にできなかったら実力に不安になるくらいです。

 

◯直前期の東工大の入試対策

共通テストが終わってからの2月からは赤本を軸とした勉強にほぼ完全にシフトする様にしましょう。

 

 

【赤本】東工大の数学20ヵ年の評価、使用法、難易度について! - 東大京大国公立医学部JOURNAL

 

【赤本】東工大の物理20ヵ年の評価、使用法、難易度について! - 東大京大国公立医学部JOURNAL

 

【赤本】東工大の英語20ヵ年の評価、使用法、難易度について! - 東大京大国公立医学部JOURNAL

 

【赤本】東工大の化学20ヵ年の評価、使用法、難易度について! - 東大京大国公立医学部JOURNAL

 

過去問に慣れていくということは非常に重要です。

 

同じ実力があるもの同士でも過去問に慣れているかどうかというかということだけで本番の得点に大きな差が生まれるということも少なくはありません。

 

 

一方で過去問をもう一通り終えてしまったという人におすすめの問題集を紹介します。

 

数学に関してはハイレベル理系数学がおすすめです。

【ハイレベル理系数学】ハイ理の評価、難易度、感想とおすすめの使用法!新数学演習との比較!東大・京大・国公立医学部で数学を得点源にする方法! - 東大京大国公立医学部JOURNAL

詳しくは上の記事で紹介していますが、非常に別解が多く紹介されているとともに、計算量が多い問題も多く東工大と傾向が少し似ている問題も多いです。

 

難易度は非常に高く、過去問よりも難しいと言っても過言ではないでしょう。

 

物理に関しては難系物理がおすすめです。

【難問題の系統とその解き方】難系の評価、レベルとおすすめの使い方!東大京大国公立医学部入試で物理で稼ぐ方法!旧版との違いは? - 東大京大国公立医学部JOURNAL

 

問題数が多いためできるだけ早くから取り組みたいところですが、始める時期が遅かったという人は問題や分野をかぎってやるのもおすすめです。

 

英語は特に急に点数が伸びるということがある教科ではないため、過去問をコンスタントに周回し続けるようにしてください。

 

本当の直前期であれば一日もかかさずにやるくらいがちょうどいいでしょう。

 

読めば読むほどスピードや確実性も上がる教科です。

 

化学に関しては新理系の化学問題100選がおすすめです。

難系と同じく難易度は非常に高いですので、過去問を解き終わった人が力試しかな解くのに最も最適な問題集です。

【新理系の化学問題100選】のおすすめの使用法!東大京大国公立医学部入試で高得点を取る方法! - 東大京大国公立医学部JOURNAL

 

 

多くの問題集を紹介しましたが、やはり最優先は東工大の過去問です。

 

過去問が一通り終わったという人もこのような問題集をやって実力を上げつつ、コンスタントに過去問の復習もして東工大の問題を体に染み込ませるようにしてください。

 

やはり、自分の志望校の問題をよく熟知するということが合格への1番の近道です。