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こんにちは!

【ウォーレン有機化学】について!中学生、高校生向けに紹介します!

こんにちは!今日はウォーレン有機化学について紹介していきます。

 

 

 

 

ウォーレン有機化学は大学用の教材ですが、国際化学オリンピックに出場した人など、東大、京大模試の化学で高得点をとる人は、中学生や高校生のうちから、先取りでやっている人も多いです。

 

中学、高校の学習要領に捉われずに勉強することでより深い学びが得られるということです。

 

ウォーレン有機化学では様々な有機化合物の構造、反応、特徴的な性質といったものを例示していきながら、理解を深める方式がとられています。

 

電子の動きと構造式が豊富に掲載されているため、反応機構の説明が理解しやすくなっています。

 

これらの基本的な事象をマスターすれば、未知の反応機構でも説明できるようになるでしょう。

 

難易度の高い内容も多いですが、図表が豊富であるため、比較的理解しやすいかと思われます。

 

第二版からは典型元素化学、有機金属化学、遷移金属触媒反応など、近年盛んな有機化学が加筆されています。

 

別冊の解答は洋書となっているので、英語が苦手な人は気が引けてしまうかもしれませんが、大学院では英語の論文をたくさん処理しなければならないことを踏まえると、先取りして準備しておいた方がいいと思います。

 

大学用の教材の中でもウォーレン有機化学はハイレベルな部類に入るので、マクマリー有機化学など大学の入門書から始めるのもいいかもしれません。

 

中高生の年代のうちから本格的な化学に取り組むことで、大学入試化学がとても簡単に見えてくれば十分でしょう。

 

ただ、他教科とのバランスには気をつけてください。