【赤本】京大の理系数学27ヵ年について!青本との違いは?
こんにちは!今日は京大の理系数学27ヵ年について紹介していきます。
当然かもしれませんが、京大の数学は非常に難易度が高くなっています。
また思考力を問われる良問が多く出題されることで良問の京大、と言われるほどです。
そのため、計算量としては東大と比較すると少ない場合がほとんどです。
その分だけ、着想、論理展開に時間が取られる問題が多く、京大ならではの難しさというものがあります。
京大に特化した対策をするのには過去問を解くのがシンプルですが、一番良い方法でしょう。
京大独特の問題、に慣れるとともに時間配分や解く順番などの作戦を立てられるような経験を積むことが出来るからです。
一般的には秋頃が過去問に取り組み始める人が多い時期ですが、だからこそ逆に夏休みごろから取り組み始めることで倍率が高い大学入試を勝ち抜けることが出来るのです。
また、青本と比較すると赤本は解説が良くも悪くもあっさりしています。
解説は詳しければ詳しいほどいいという人もいますが、この場合はそうである場合とそうでない場合があります。
時間に余裕があるひとは青本の詳しい解説を使いこなすことができるでしょう。
しかし、冬ごろから過去問に入る人など、時間が足りない気味の人は赤本のほうが向いています。
過去問を20年以上時間をはかって解くと、復習も含めるとかなりの時間が必要になります。
青本で補足事項なども確認できたらそれに越したことはないかもしれませんが、まず直前期には過去問を出来るだけ解いて、入試問題に慣れなければならないということを踏まえると、解説が簡潔な赤本に取り組むことをおすすめします。