【赤本】東工大の物理20ヵ年の評価、使用法、難易度について!
こんにちは!今日は東工大の物理20ヵ年について紹介していきます。
東工大の物理は、試験時間120分、大問3つ分となっています。
日本最難関の工業大学ということもあってさすがの難易度といったところでしょうか。
傾向としては、力学と電磁気は必ず出題されます。
頻出分野は、力学は単振動や円運動、万有引力と物体の運動、電磁気は電磁誘導やLC回路、電場・磁場における感電粒子の振る舞いなどです。
そのほかに熱力学の、熱力学第一法則や熱サイクル、気体分子運動論、波動の、光・音のドップラー効果、回折格子などが出題されることもよくあります。
これらの情報も有益なのですが、当然ですが、実際に過去問を解いて実感した方が得られるものは多いでしょう。
秋頃から過去問演習をスタートさせる人が多いらしいですが、個人的には、まず名問の森や標準問題精講などのレベルの問題集を終わらせた時点で、過去問を一回解いてみてほしいです。
その上で、自分に足りないところを見つけてカバーする、ということを繰り返す勉強法がおすすめです。
秋頃になってから初めて過去問を解いた場合、それまでの自分の方針などに間違いがあってもそれに気づくことは出来ません。
そのため、早いうちに冠模試の対策も含めて、過去問を解いてみることをおすすめします。
赤本の解説ですが、イメージでいうと、数研出版の問題集ような感じだと思います。
つまり、リードαや重要問題集のような感じです。
特別に丁寧な解説というわけではないですが、実力がある程度あれば十分理解できるでしょう。