JOURNAL

こんにちは!

【青本】東大入試詳解25年について!(文系数学編)赤本や鉄緑会東大数学問題集、東大入試数学50年間の軌跡との違いは?

こんにちは!

今日は東大の文系数学の青本について紹介していきます。

 

 

 

個人的には、大部分の東大受験生は青本に取り組むことがおすすめです。

 

なぜなら、青本は赤本や大学への数学シリーズの東大数学50年の軌跡などと比較して、最もバランスが取れているからです。

 

赤本は解説が非常にあっさりしており、イメージでいうと、まさに機械的に書かれたといった感じです。

 

東大数学50年の軌跡も解説は非常にあっさりしていますが、こちらはイメージでいうとツワモノの解答といった感じで、秀逸すぎて数学が苦手な人だと分からないかもしれない、といったような感じでしょう。

 

そのため、数学が得意な人は東大数学50年の軌跡に挑戦してみるべきだと思います。

 

一方、青本の解説はこの三冊の中だと一番充実していると思われます。

 

駿台のトップ講師が書いているので、補足事項なども充実しており、質の高い問題集のような感じです。

 

25年分しかないのが、少しネックになるかもしれませんが、まず25年分をやってから考えても遅くはないと思います。

 

実際、過去問を30年分以上遡って取り組んだ人は現役合格者の中でも、どちらかというと少数派です。

 

合格するためには、25年分を深く突き詰めて研究することが大切なのです。

 

また、過去問に取り組む際には、本番に近い経験を積むために時間をはかって取り組むほうが良いでしょう。

 

そうすることで、本番での時間の使い方や解く順番などのイメージが固まり、入試本番に向けて作戦を立てやすくなります。

 

京大の入試なので、どうしても解けない問題もあると思いますが、思い切って飛ばすことが重要になる場合もあります。

 

限られた時間の中でどれだけ自分の点数を最大化できるか、といったことは普段は、できるだろう、とついつい思ってしまいがちなものです。

 

しかし、実際にそう思っていた人の多くが試験を終えた後に後悔することになっています。

 

どれだけ実力があっても、普段の演習の段階から、本番をイメージして取り組むことができていないと、本番にその実力を出し切ることができないのが試験というものなのです。

 

そのようなことも含めて、駿台の講師によって充実した解説がなされているので、数学が得意な人には、この三冊の中では青本をおすすめします。