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【赤本】東大の理系数学27ヵ年について!青本や鉄緑会東大数学問題集との違いは?

こんにちは!今日は東大への理系数学27ヵ年について紹介していきます。

 

 


東大の数学は京大の数学が思考力を問われると言われているのに対して、処理力が問われると言われています。

 

実際に計算量の多い問題もかなり出題され、成績トップクラスの学生でも時間が余るなどということは滅多に聞きません。

 

また、当然ですが全問を解く必要はなく、年度によって合格ラインの見極めや、捨てる問題の見極めが必要になってきます。

 

いかに、みんなができていない難しい問題に対して、無理して時間をかけてしまうのではなく、どれだけはやくそのような問題であるということを見極め、点数を最大化出来るか、といったことが合否の分かれ目になるのです。

 

このような能力をつける一番シンプルな方法は過去問を解くことでしょう。

 

東大数学は他の大学と比べて、毎年安定した難易度の出題であることでも有名です。

 

教授からのメッセージとも言える過去問はどの受験生にとっても等しくやる価値があります。

 

東大の赤本はまず過去問を解いてみようという人に向いています。

 

青本鉄緑会東大数学問題集、となるにつれて解説は詳しくなっていきます。

 

解説が詳しくなるということはそれだけ時間がかかるということです。

 

詳しい解説がついているということだけで、一問一問に対して理解を深められているという見方もできますが、詳しければ詳しいほど理解しなければならない内容は多くなるので、本当に頭に入れて整理しきれているかどうか不安が残ります。

 

赤本の解説は上の両者に比べるとあっさりしています。

 

そのため、時間がないという受験生は赤本を使用することをおすすめします。

 

青本鉄緑会東大数学問題集は別解の数も多く、復習にかなりの時間がかかる上に、東大の合格ラインに立つことだけを目標にするならば、赤本をしっかりとやることで十分達成できます。

 

一方、数学で他教科をカバーしたいという人は上の二つのほうがオススメです。

 

しかし、過去問演習は思ったよりも非常に時間がかかる作業で、赤本でも量がかなり多く感じると思います。

 

そのため、特別模試などで結果を残している人や、医学部志望でない限り、多くの人にとっては赤本を使用することが一番得点アップにつながるのでは、と考えます。

 

 

また、さらに難しい過去問集に大学への数学シリーズから出ている、東大数学50年の軌跡があります。

 

下の記事で紹介しています。

 

【東大数学50年の軌跡】のおすすめの使用法!東大京大国公立医学部入試数学で稼ぐ方法! - 東大京大国公立医学部合格ブログ