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【赤本】北大の理系数学15ヵ年の評価、使用法、難易度について!

こんにちは!今日は北大の理系数学15ヵ年について紹介していきます。

 

 

北海道大学の理系数学では基礎的な事項を重視した問題が出題されることが多いと言われています。

 

そのため、まずは大学への数学の新数学スタンダード演習などの問題集で基礎的な事項をバッチリにした上で過去問に挑戦することができればよいでしょう。

 

 

赤本の解説は非常にシンプルです。

 

指針や解答がサラッと書かれている程度ですので、基礎的な事項にまだ抜けがあるという人は復習のときに理解するのにかなり時間がかかってしまう、もしくは理解することができない、ということが想定されます。

 

そのため、基礎的な事項が固まっていないのに赤本を始めるということはやめた方がいいかもしれません。

 

また、15ヶ年ということで、東大や京大の赤本に比べると分量は控えめですが、それでも15ヶ年をやり切るのは非常に難しいです。

 

しかし、余裕を持って取り組み、最後までやり遂げることができれば自信を持って本番の入試に挑むことができるでしょう。

 

そのためには出来るだけ早く過去問演習に取り組むことのできるレベルに達することが必要となってきます。

 

具体的には遅くても夏休み明けごろから取り組むことができればよいでしょう。

 

はやく、過去問演習に取り組むことのメリットは他にもあります。

 

それは理科により多くの時間を避けるということです。

 

夏頃の模試の結果を見ればわかるように、夏休みの段階で理科で高得点を取れるという人はどの大学の志望者でも少ないです。

 

そのため、夏休み明け以降はより理科に時間を割く必要があります。

 

早くから数学や英語などで得点を取れるようにすることが理科の良い結果にも繋がるということなのです。

 

早くから数学の過去問演習に取り組むためには二年生の冬までに青チャートレベルまでは完璧にしておきたいです。

 

もちろん数学3も含めてのことです。

 

受験生の学年の年になってからの時間で演習を積むことを重ねるうちに北海道大学の過去問とも戦える力がつきます。

 

上で挙げた基準を上回るくらいの勢いで出来るだけ先取りを進めるようにして学習しましょう。